自民、公明、国民民主3党は8日、幹事長会談を9日午後2時から国会内で開くと発表した。燃油価格高騰対策をめぐる今後の協議の進め方などについて意見交換する見通しだ。4日の3党党首による会談で協議継続を確認していた。
自民の茂木敏充、公明の石井啓一、国民の榛葉賀津也各幹事長が出席する予定。榛葉氏はガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」凍結解除を求める構えだ。
国民民主側は、トリガー条項のほか、原発再稼働を含むエネルギーの安定供給策の確保、ロシアのウクライナ侵攻を受けた人道支援の強化なども要望している。