ロシア機の領空飛行禁止「現実的な判断重要」 自民・世耕氏

記者会見する自民党の世耕弘成参院幹事長=8日午後、国会(原川貴郎撮影)
記者会見する自民党の世耕弘成参院幹事長=8日午後、国会(原川貴郎撮影)

自民党の世耕弘成参院幹事長は8日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻への制裁として党内で議論されているロシア航空機の領空飛行禁止措置について、「ほとんどロシアには何の痛みも感じさせることはないと思う。一方で、報復として日本の飛行機のロシア上空通過を禁止されることになれば、物流に大きな影響が生まれてくる」と述べ、否定的な考えを示した。

世耕氏は「特に留意しておかなければいけないのは、ベルギーから(新型コロナウイルス)ワクチン等を空輸している現実だ」と指摘し、「現実的な判断が重要だ」と強調した。

一方で、ロシアに対する圧力の強化も重視し、「ハイテク品の輸出規制など、G7(先進7カ国)各国と歩調を合わせ、効き目のある対策をうつことが何よりも重要だ」と述べた。

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