東京原油13年半ぶり高値 金価格は最高額8109円

千葉県市原市の原油タンク
千葉県市原市の原油タンク

週明け7日午前の東京商品取引所で中東産原油の先物が急騰した。指標価格は一時、前週末清算値(株価終値に相当)に比べ1キロリットル当たり1万1000円高の7万8820円を付け、2008年8月下旬以来約13年半ぶりの高値となった。ウクライナ有事が要因。

ブリンケン米国務長官が6日、欧州の同盟国とともにロシア産原油の輸入禁止措置を検討していることを表明。ロシアはサウジアラビアなどに次ぐ主要産油国のため、世界に行き渡る原油の量が不足するとの見方から、先物価格が急騰した。

有事の安全資産とされる金も値上がりした。国内の金小売価格の指標となる田中貴金属工業(東京)の販売価格は7日、1グラム当たり8109円に上昇し、過去最高額を更新した。大阪取引所の金先物価格も一時、過去最高値を更新した。

会員限定記事会員サービス詳細