80代女性 接種後死亡、遺族が国に救済申請 高知

高知県土佐清水市は7日、適切な温度で冷凍保管できていなかった新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた80代女性が2日後に死亡し、遺族が死亡一時金などの支払いを求め国の予防接種健康被害救済制度に基づき救済申請を届け出たと発表した。国や市が今後、接種と死亡との因果関係を審議する。

市によると、市役所内で適切な温度で冷凍保管できていなかった3回目接種用の米モデルナ製ワクチンが3900回分あり、医療機関などで1月28日から3月1日まで女性を含む1809人に接種した。夜に守衛がエアコンのブレーカーを落としていたため朝まで冷凍庫内の温度が規定よりも高くなっていた。

女性は2月14日に接種を受け、同16日に死亡した。基礎疾患があり、死因は急性心筋梗塞だった。届け出は3月4日付。

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