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コミック『北欧こじらせ日記』

フィンランドに通うこと12年超の著者が、「北欧好き」を加速度的にこじらせていった半生を振り返りつつ、同国の魅力を語るコミックエッセー。日本人と相通じるシャイで親切な国民性、「思わず笑顔になってしまう味」のシーフードスープ、水辺のコテージやサウナで過ごす自由な時間…。いずれの描写も魅力的で、強い説得力がある。

会社員の著者は「フィンランド移住」という目標をかなえるため試行錯誤を繰り返し、最終的には現地ですし職人を目指すことに。人生を自分の力で切り開く気概に満ちており、読んでいて元気をもらえる作品。(週末北欧部chika著/世界文化社・1540円)

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