長野・須坂市動物園 飼育員日誌

ワオキツネザル みんな集まれ「ワオ団子」

ストーブ台の上に集合するワオキツネザル=須坂市動物園
ストーブ台の上に集合するワオキツネザル=須坂市動物園

ワオキツネザルは、暖かいマダガスカル島に生息しています。代謝が悪く体温を上げるのが苦手なため、太陽の光を浴びるなどして体を温めます。

去年よりも寒さを増した須坂市動物園では、ストーブ台で暖まる様子が見られます。ストーブの正面で暖まる個体もいれば、ストーブ台の上に乗る個体もいます。さらに寒くなると、ストーブの上に全頭が集合して、「ワオ団子」が現れますよ。

ワオキツネザルの特徴の一つが、白黒のしま模様の尻尾。匂いを振りまいて自分の居場所を知らせたり、木から木へのジャンプや、細い木の上を歩いたりするときにバランスをとったりします。また、冬は、マフラー代わりに自分の体に巻き付けたり、他の個体に巻き付けて温めあったりする姿も見られます。

寒い日ならではの行動を見られるのは今しかありません。暖かくなると、岩場に上ったり、遊び道具を使う姿も見られます。ぜひ、春夏秋冬それぞれの動物の様子を見に、ご来園ください。(ワオキツネザル担当 森山絵梨)

会員限定記事会員サービス詳細