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産経抄

3月6日

人類の知能を発達させたのは、「手の進化」だと言われている。有史以前の石器に始まり、時代が下るにつれ暮らしを豊かにした道具の発明は、つかむ、つまむなど思いのままに動く手指が促したものだったろう。

▼異論もある。人類の手は、固い拳を作るために進化した―。何年か前、そんな新説を米国の生物学者が唱えたとの記事を読み、驚いた覚えがある。4本の指を内側に畳み、上から親指を重ねる握り拳は人類特有のもので、形も固さも敵を殴るのに適しているという。

▼幸か不幸か、発達した知能はより破壊力のある兵器を生み出し、握り拳は闘志の形見として人々の胸にしまわれる時代になった。攻撃的で暴力的な本能を「高さ」「速さ」「強さ」などの競り合いに昇華させたのが、人類の発明したスポーツという舞台装置だろう。

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