フォト特集

住宅地爆撃、幼子犠牲に 「プーチンに見せろ」

ウクライナ南東部マリウポリの病院に1歳半のキリルちゃんを運び込む男性(中央)と母親のマリーナさん(左)=4日(AP=共同)
ウクライナ南東部マリウポリの病院に1歳半のキリルちゃんを運び込む男性(中央)と母親のマリーナさん(左)=4日(AP=共同)

血まみれの毛布に包まれた幼子の遺体を前に、母親が泣き崩れた。ロシア軍がウクライナでの攻勢を強め、住宅地が爆撃を受けている。病院や学校も被害に遭い、絶望で立ち尽くす医療関係者。「この光景をプーチン(ロシア大統領)に見せろ」と人道危機に激しく憤る。

ロイター通信によると、英軍情報当局はロシア軍が人口密集地を狙っていると分析。ロシア軍が包囲し、集中砲火を浴びている南東部マリウポリでも死傷者が続出している。

4日、ウクライナ南東部マリウポリで息子を亡くし悲嘆に暮れるマリーナさん(左)(AP=共同)
4日、ウクライナ南東部マリウポリで息子を亡くし悲嘆に暮れるマリーナさん(左)(AP=共同)

現地からの報道などによると、4日に1歳半の男児キリルちゃんが病院に運び込まれたが、手の施しようがなく、亡くなった。涙を流す母親のマリーナさん。治療に当たった医療従事者は床にへたり込み、ぼうぜんと宙を見つめた。マリウポリで何度も繰り返されている場面だという。(共同)

ウクライナ南東部マリウポリの病院で毛布にくるまる子ども=4日(AP=共同)
ウクライナ南東部マリウポリの病院で毛布にくるまる子ども=4日(AP=共同)
ロシア軍の砲撃を受け、煙が上がるウクライナ南東部マリウポリの街=4日(AP=共同)
ロシア軍の砲撃を受け、煙が上がるウクライナ南東部マリウポリの街=4日(AP=共同)
砲撃で割れた病院の窓ガラス=3日、ウクライナ南東部マリウポリ(AP=共同)
砲撃で割れた病院の窓ガラス=3日、ウクライナ南東部マリウポリ(AP=共同)


会員限定記事会員サービス詳細