図書館「一度は閉館」97% コロナ対応で全国調査

国立国会図書館が全国の公立図書館による新型コロナウイルスへの対応を調査し、回答した図書館のうち97・3%(1967館)が少なくとも一度は閉館していたことが分かった。さまざまな感染対策が実施される一方、来館せず図書を借りられるなどの「非来館型サービス」は一部を除き感染拡大前後で大きく増加しなかった。

国会図書館によると、調査は昨年5~7月に実施。都道府県立53館と市区町村立1969館の計2022館の回答を分析した。全公立図書館3297館の61・3%に当たる。

閉館の平均日数は65日で、最短は2日。他地域からの来館自粛要請や入館予約はそれぞれ都道府県立で9・4%と3・8%、市区町村立で11・6%と0・9%しか行われなかった。

障害者向けサービスは、対面朗読や図書館協力者への研修の多くが中止となるなど、さまざまな分野で影響が出た。

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