泉氏、非核三原則堅持を 危機に乗じた議論否定2022/3/5 20:41政治政局ウクライナ侵攻反応ベラルーシ大使館訪問後、記者団の質問に答える立憲民主党の泉健太代表=3日、東京都港区のベラルーシ大使館前立憲民主党の泉健太代表は5日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、自民党や野党の一部から「核共有」政策の議論を始めるべきだとの声が出ていることに関し「何かの危機に乗じた核の議論はあってはならない。非核三原則を変える必要はない」と述べた。松山市で記者団の質問に答えた。同時に「もはや核は使ってはならない兵器だ。核兵器を持っても通常兵器の攻撃を防げるわけではない」と語った。日本を取り巻く安全保障環境の変化を踏まえ「必要な防衛力は着実に整備しなければいけない」とも強調した。