浪速風

何のためにする会議なのか

定例会議の時間は30分が適切らしい。前半に情報共有や伝達、進捗(しんちょく)確認を行い、後半15分でディスカッション、意思決定を行う。短いのではとも思うが、人間の集中力のピークは15分程度なので、その程度が合理的なのだそうだ。実際、グーグルやアマゾンといった世界トップ企業では、会議時間の短縮が徹底されている

 ▶業務効率改善のための「トヨタ式カイゼン手法」などで知られるトヨタも、会議は30分が基本という。時間内で終えるために具体的な課題の事前共有は必須で、会議の終わりには次の議題を決めるという不文律もあるそうだ。効率的な会議とは、「何のために行うか」という目的が明確に共有されて初めて実現するのだろう

 ▶ロシアとウクライナの停戦をめぐる協議は交渉継続で合意したが、戦闘は続いている。ただ、双方が本当に停戦という目的に向かっているのかは疑問だ。腹の底に違う思惑があるならば、実のある交渉が進むはずもない。

会員限定記事会員サービス詳細