平和訴え「対話と外交を」 IPC会長あいさつ

北京冬季パラリンピックの開会式で平和を訴えるIPCのパーソンズ会長=4日、北京(共同)
北京冬季パラリンピックの開会式で平和を訴えるIPCのパーソンズ会長=4日、北京(共同)

国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は4日の北京冬季パラリンピック開会式であいさつし、開幕直前にロシアがウクライナに侵攻したことを念頭に「世界で起こっていることに恐怖を感じている。21世紀は戦争や憎しみではなく、対話と外交の時代だ」と語り掛けた。混迷する国際情勢を受け、冒頭で平和のメッセージを訴える異例のスピーチとなった。

国連による「五輪休戦決議」について「違反することなく、順守されなくてはならない」と指摘。障害者スポーツの国際統括団体として「差別、憎しみ、争いのない、よりインクルーシブ(分け隔てのない)な世界を目指す」と宣言した。

締めくくりでは中国語、英語、母国語のポルトガル語の3カ国語で「ありがとう」。最後に「平和を!」と声を張り上げ、力強く両拳を握りしめた。(共同)

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