「ロマンス投資詐欺」増加 アプリで勧誘、注意を

国民生活センターは3日、マッチングアプリなどで外国人を名乗って知り合い、恋愛感情を抱かせながら架空の投資話に誘う手口で金をだまし取る「ロマンス投資詐欺」の被害が増えているとして注意を呼び掛けた。

全国の消費生活センターなどに寄せられた相談件数は、令和元年度は5件だったが、2年度は84件と急増。3年度は12月末までに170件とさらに増加した。新型コロナウイルス禍でインターネットを通じた出会いが多くなったことも要因とみられる。

21年度の相談を分析すると、男女ともに30~40代の占める割合が高く、約4千万円を支払ったケースもあった。

関東地方に住む30代の女性はアプリで自称韓国人経営者の男性と出会い、「ベイビー」「妻」と呼ばれるようになった。将来のためにと投資サイトを紹介され、約500万円を投資。利益が出たため出金の相談をしようとしたところ、連絡が途絶えた。

会員限定記事会員サービス詳細