ロシア、ベラルーシの北京冬季パラリンピックからの除外が3日に決まり、各パラリンピック委員会からは歓迎の声が相次いだ。英国のパラリンピック委員会は「ウクライナでの恐怖を考えると、正しい決断。英国選手はこれで競技に集中できる」と声明を発表した。
オーストラリア・パラリンピック委員会も「この規模の戦闘を目の当たりにしているときには政治とスポーツの分離という原則に従う余裕はない」と決定を覆した国際パラリンピック委員会の判断を支持。ドイツ・パラリンピック委員会は「多くの国々が結束したことが、緊急的な再考を促した。われわれは平和のために結束し、平和な大会を望んでいることを明確にした」と強調した。(共同)