バイデン米大統領は1日に上下両院合同会議で行った一般教書演説で、ウクライナ侵攻を強行したロシアのプーチン大統領について「これまでにないほど世界から孤立している」と述べた。
バイデン氏は、各国のプーチン氏に対する対応に関して「自由な世界は彼に責任を負わせようとしている」と強調した。露軍に激しく抵抗するウクライナについて「ゼレンスキー大統領と全てのウクライナ国民の恐れない姿勢、勇気、決意が世界を立ち上がらせた」とたたえた。
またバイデン氏は、改めて米軍のウクライナへの派兵を否定した。(ワシントン支局)