NY原油、一時112ドル台 10年ぶり、経済制裁で

2日のニューヨーク原油先物相場は急騰し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが一時1バレル=112ドル台半ばをつけた。2011年5月以来、約10年10カ月ぶりの高値水準。

1日の終値は前日比7・69ドル高の1バレル=103・41ドルだった。欧米などの経済制裁に対抗し、ロシアが原油供給を絞るとの懸念が強まった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国など主要産油国でつくる「OPECプラス」が2日に開いた閣僚級会合で、消費国が求める追加増産には応じなかったことも、需給が逼迫(ひっぱく)するとの見方に拍車を掛けた。(共同)

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