高市氏、有事には核持ち込み容認を「日本守れない」

与党政策責任者会議であいさつする自民党の高市早苗政調会長。左は公明党の竹内譲政調会長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)
与党政策責任者会議であいさつする自民党の高市早苗政調会長。左は公明党の竹内譲政調会長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)

自民党の高市早苗政調会長は2日の記者会見で、非核三原則のうち核兵器を「持ち込ませず」との原則に関して、有事の際には例外を認めるべきだとの考えを示した。国民の安全が脅かされるような危機的な状況になったときに「核を搭載した米国の艦船を、日本に寄港も給油もさせないのか。領海通航も駄目では日本は守れない」と語った。党内で議論を検討する考えも示した。

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