慶大生が一時キエフ滞在、隣国へ移動 「渡航止めるよう大学に要請」

末松信介文部科学相(大泉晋之助撮影)
末松信介文部科学相(大泉晋之助撮影)

末松信介文部科学相は1日の閣議後記者会見で、休学中の慶応大2年の学生が2月下旬、ウクライナの首都キエフに滞在していたと明らかにした。同月末までに隣国ポーランドに移動し無事だという。文科省が国公私立大や高等専門学校に確認したところ、2月末時点でウクライナに滞在する日本人留学生などは他に確認されていない。

末松氏は「学生の渡航を止めるよう各大学に要請している」と述べた。

会員限定記事会員サービス詳細