茨城県 蔓延防止の延長を要請 知事「下げ止まり」

記者会見で国に蔓延防止等重点措置の再延長を要請したことを明らかにした大井川和彦知事=1日、茨城県庁(森山昌秀撮影)
記者会見で国に蔓延防止等重点措置の再延長を要請したことを明らかにした大井川和彦知事=1日、茨城県庁(森山昌秀撮影)

茨城県の大井川和彦知事は1日、臨時の記者会見を開き、6日が期限の新型コロナウイルス蔓延(まんえん)防止等重点措置を2週間程度延長するよう国に要請したことを明らかにした。新規感染者数は減少傾向の下げ止まりがみられ病床稼働数も高止まりの状況で、大井川知事は「このタイミングでの解除は難しく、延長せざるを得ないと判断した」と説明した。

県内全域での延長を想定。県民への基本的な感染対策の徹底、飲食店の営業時間短縮などの要請内容は変更しない。学期末を迎える学校も通常登校とする。

県によると、入院患者の9割近くが60歳以上で、過半数を80歳以上が占め、2月の新規感染者で重症・中等症の795人のうち3回目のワクチン接種を済ませたのは57人。大井川知事は「2つの分析からも、高齢者の3回目接種が重症・中等症の減少にいかに重要か明確だ」と強調した。

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