「地域を笑顔に」 箕面自由学園高校が収益金寄付

イベントの収益金を寄付した箕面自由学園高校の生徒ら=大阪府箕面市役所
イベントの収益金を寄付した箕面自由学園高校の生徒ら=大阪府箕面市役所

大阪府箕面市内の商業施設で昨年秋に開かれた交流イベント「みのおスマイルフェス」を企画、運営した箕面自由学園高校(豊中市)が、収益金約13万円を箕面市に寄付した。生徒らは吹奏楽の演奏をしたり、スイーツを販売したりして地域への貢献をアピール。寄付金は絵本購入に使われるという。

同校生徒らは昨年11月、みのおキューズモールで「みのおスマイルフェス」を開催。同施設では開業した平成23年から、社会貢献活動「スマイルギフトプログラム」を展開しており、地元との交流に力を入れている同校の生徒たちの思いをサポートしようと、同フェスの運営を託した。

生徒らは「アート」をテーマに企画。ステージでは「箕面J-POP大使」を務めるシンガーソングライター、北川たつやさんによるライブ、手のひらにつけた絵の具でアートを制作する「ペタペタアート」のほか、同校のチアリーダー部や吹奏楽部も出演し、会場をわかせた。

さらに、家庭科部員と箕面市内の洋菓子店が連携してオリジナルスイーツを販売。約1500人が訪れ、生徒らの呼びかけに協力した。「地域をより笑顔にするために活用してほしい」と全額13万4401円を市に寄付することを決めた。

同市役所で上島一彦市長に寄付金を渡した同校1年の深澤彩良さんは、「生徒同士で意見が合わなかったりするなど手探りの状況で企画や運営に携わったが、最後には素晴らしいイベントになった。今年秋にもみんなが笑顔になれるようなすてきなイベントを開催したい」と話した。

同市では寄付金を絵本の購入に活用し、市立図書館の蔵書を充実する予定だ。

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