金の小判も受領 京都市局長ら収賄で再逮捕へ

京都市が監査する保育園の運営規定をめぐり、便宜を図る見返りに高級腕時計を受け取ったとして市局長が逮捕された汚職事件で、局長が数十万円相当の金の小判1枚を受け取っていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は近く、収賄容疑などで局長らを再逮捕する方針。

府警は、保育園の監査をめぐり平成31年3月、京都市内のホテルで腕時計(販売価格45万円)を受領したとして、受託収賄容疑で市子ども若者はぐくみ局局長の久保敦容疑者(59)を逮捕。贈賄容疑で社会福祉法人「セヴァ福祉会」理事長、中西京子容疑者(85)も逮捕していた。

捜査関係者によると、久保容疑者はさらに便宜を図る見返りとして、中西容疑者から数十万円相当の小判1枚も受け取っていた疑いが浮上した。

京都地検は1日、久保容疑者を単純収賄罪で、中西容疑者を贈賄罪で起訴。地検は2人の認否を明らかにしていない。

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