大阪府議会がロシア非難決議「主権侵害、断じて認めず」

ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議を採択した大阪府議会=1日午後、大阪市中央区
ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議を採択した大阪府議会=1日午後、大阪市中央区

大阪府議会は1日の本会議で、ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議を全会一致で採択した。決議では「ロシアによる侵略は、ウクライナの主権と領土の一体性を著しく侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、断じて認められない」と糾弾。「国際社会の秩序の根幹を揺るがす極めて深刻な事態で、わが国の安全保障の観点からも決して看過できない」と強く批判し、ロシア軍の即時撤収を求めた。

吉村洋文知事は、府としても「決議文を付してロシアに対し正式に抗議する」と明言した。杉江友介府議(維新)の代表質問に対する答弁。

また吉村氏は、ロシアに対する日米欧の経済制裁強化により「原油や天然ガスなどの国際価格の上昇が見込まれ、府内の事業者にもさまざまな影響が懸念される」と言及。大阪産業局に中小企業向け専用窓口を設置し、経営や資金繰りの相談に対応するとした。

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