旭化成関連工場の爆発で24歳男性不明、けが人も 宮崎・延岡

1日午後1時55分ごろ、宮崎県延岡市水尻町にある旭化成のグループ会社「カヤク・ジャパン」の工場で爆発があったと119番があった。カヤク社の男性社員(24)が行方不明、別の関連会社の30代男性社員が軽傷を負った。

カヤク社によると、爆薬の原料であるニトログリセリンの洗浄工程中に起きたといい、宮崎県警や消防が原因を調べている。

県警によると、爆発があったのは火薬の原料を保管する倉庫。建屋が全壊し、周辺の建物の壁が破損する被害が出た。火災や危険物の流出はなかった。

旭化成やカヤク社によると、同社は平成20年1月に旭化成ケミカルズと日本化薬がそれぞれの産業火薬事業を統合し発足。ニトロや硝安油剤(しょうあんゆざい)爆薬を製造しており、ダムやトンネル掘削、採鉱で使われている。現場はJR延岡駅の北東約4・5キロの工業地帯。

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