御朱印巡り

創建1200年、大河ドラマで注目 山梨県韮崎市 武田八幡宮

武田八幡宮の拝殿=山梨県韮崎市(平尾孝撮影)
武田八幡宮の拝殿=山梨県韮崎市(平尾孝撮影)

平安時代末期に、甲斐源氏の流れをくむ武田信義が神前で元服したことで、甲斐武田家発祥の社となった山梨県韮崎市の武田八幡宮は今年創建1200年を迎え、秋に記念事業を行う。信義は、源平合戦でも活躍し、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する。これも相まって、今年は武田八幡宮にとって大きなトピックスが重なり、注目を集める年となる。

伝えによれば、弘法大師がこの地を訪れたとき、山を背にした中空に八幡大菩薩が現れ、「われをこの地にまつったならば国家は安泰であろう」とのお告げがあった。これを受け、嵯峨天皇の勅命によって、武田武大神(日本武尊の子)をまつる社として弘仁13(822)年に創建された。

現在の本殿は天文10(1541)年に武田信虎、信玄親子によって再建された。3つの扉があり、大きな屋根が正面に流れる三間社流造り檜皮葺(ひわだぶ)き、と呼ばれる建築様式で国の重要文化財にも指定されている。

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