ポーランド・サッカー協会のクレシャ会長は26日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて3月24日に予定されているワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフでロシアとの対戦を拒否する意向を示した。ツイッターに「言葉ではなく行動で示すしかない。これ以外に方法はない」などとつづった。
エースFWのレバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は同会長のツイートを引用し「これが正しい決断だ。ロシアの選手やファンに責任はないが、何も見ないふりをするわけにはいかない」と賛同した。
24日には同じくロシアと当たる可能性のあるスウェーデン、チェコの協会と連名で開催地の変更を求めていた。今後3協会で協議して国際サッカー連盟(FIFA)に改めて立場を示すという。(共同)