「表現の不自由展」訴訟が結審 判決は5月25日

「表現の不自由展・その後」の会場周辺で行われた反対派(左側)と賛成派による街頭活動=名古屋市
「表現の不自由展・その後」の会場周辺で行われた反対派(左側)と賛成派による街頭活動=名古屋市

芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会が、名古屋市に未払いの負担金約3380万円を支払うよう求めた訴訟は25日、名古屋地裁(岩井直幸裁判長)で結審した。判決は5月25日。

訴状などによると、市は令和元年7月までに芸術祭の負担金約1億3700万円を支出。同年8月に芸術祭は開催されたが、企画展「表現の不自由展・その後」に問題があったとして、河村たかし市長が2年3月に残りの負担金の不支出を表明した。

河村氏は昨年12月の口頭弁論に証人として出廷、企画展について「政治的中立に著しく反しており、公金を使った場では許されない」と述べた。

実行委側は市側の姿勢に対し「表現の自由に反する」などと主張している。

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