米、石油の追加放出検討 ウクライナ危機で

サキ米大統領報道官は23日の記者会見で、石油備蓄の追加放出を検討していると明らかにした。ウクライナをめぐって産油国ロシアとの対立が激化することをにらみ、石油価格の上昇を抑える狙いがある。

米政権は昨年11月、原油価格の高騰を受け、主要消費国と協調して石油備蓄の一部を市場に放出することを決定。ただ、市場ではウクライナ危機による先行き不安から価格の上昇傾向が続いており、一段の対応を迫られた形だ。

サキ報道官は追加放出の可能性を問われ「確かに検討している選択肢だ」と明言。「大統領はエネルギーコストへの影響を減らすためにできることは何でもするつもりだ」とも述べた。(共同)

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