ウクライナに邦人120人「被害情報ない」と松野氏

会見する松野博一官房長官
会見する松野博一官房長官

松野博一官房長官は24日の記者会見で、ロシアの軍事圧力で情勢が緊迫するウクライナ国内には、21日時点で約120人の邦人が残っていると明らかにした。「生命身体に被害が及んでいるとの情報には接していない」と述べた。

松野氏は、日本政府が既に近隣国でチャーター機の手配を完了させるなど有事に備えた準備を進めていると説明。残る邦人は家族の事情などから退避が難しいとみられるが、「退避を希望する邦人が速やかに安全な場所へ移動できることが何よりも重要だ。引き続き呼びかけを継続する」とした。

ウクライナの情勢緊迫を受け、同国内の日本大使館は14日以降、少数を残して館員を国外退避させ、邦人保護など限られた業務に機能を縮小。一方、西部のリビウ市に臨時連絡事務所を開設し、邦人保護などに対応する。

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