米アマゾン、「フェイクレビュー」業者を提訴 「消費者欺く」

アマゾン・コムのロゴ(ロイター=共同)
アマゾン・コムのロゴ(ロイター=共同)

米アマゾン・コムは22日、インターネット通販の商品に対する評価や感想を投稿するレビュー機能を巡り、「フェイクレビュー」と呼ばれる偽の投稿を促す仲介業者2社を提訴したと発表した。「消費者を欺くことで利益を得ている」として事業停止を求めている。

業者はアップサリーとリベーテスト。アマゾンは、両社がアマゾンや米ウォルマートなどの通販サイトの出品者に対し、金銭や無料商品と引き換えに商品の性能などを過大に評価する投稿者を仲介していると主張している。両社はこうした投稿者を計90万人以上抱えているという。

アマゾンの場合、レビュー機能への投稿は世界で週3千万件に上り、消費者が商品を購入する際の重要な判断材料の一つになっている。アマゾンは、フェイクレビューが横行すればサービスの信頼性低下につながりかねないと問題視しており、昨年末には法的措置によってドイツと英国で二つの仲介サイトを閉鎖に追い込んだという。(共同)

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