総額107兆円 令和4年度予算案が衆院を通過 国民も賛成

衆院本会議で賛成討論を終えた国民民主党の玉木雄一郎代表を見る岸田文雄首相ら=22日午後、国会・衆院本会議場(矢島康弘撮影)
衆院本会議で賛成討論を終えた国民民主党の玉木雄一郎代表を見る岸田文雄首相ら=22日午後、国会・衆院本会議場(矢島康弘撮影)

衆院は22日の本会議で、令和4年度予算案を賛成多数で可決、参院に送付した。自民、公明両党の与党と、野党の国民民主党が賛成した。主要野党が政府の当初予算案に賛成するのは異例。予算案の一般会計総額は前年度当初予算比で0・9%増の107兆5964億円で過去最大となる。予算案は憲法の規定で参院送付後30日で自然成立するため、今年度内の成立が確実となった。

22日の衆院通過は、現行憲法下で最も早かった平成11年度予算案の2月19日に次ぐ早さとなる。参院では24日に実質審議が始まる。

4年度予算案は、昨年12月に成立した3年度補正予算と一体で編成された。新型コロナウイルスの感染再拡大に備え、予備費5兆円を計上。年金や医療といった社会保障費が36兆2735億円、防衛費が5兆4005億円を占めた。

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