20日に行われた北京冬季五輪の閉会式で、日本選手団は銀メダルを獲得したカーリング女子のメンバーや、スピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得した森重航らが参加した。
会場の国家体育場(通称「鳥の巣」)では、ベートーベンの「歓喜の歌」が流れる中、選手が入場。日本選手団もリラックスした様子で入場し、笑顔で観客席に向かって手を振るなどしていた。この日、決勝戦を終えたばかりのカーリング女子の藤沢五月も参加。会場の様子をスマートフォン片手に撮影したり、他の日本選手団関係者と談笑したりするなどしていた。
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閉会式に参加する日本選手団。左手前はフィギュアスケートの三浦璃来、木原龍一組=20日、国家体育場(桐原正道撮影)