連覇の順大、箱根2位を刺激に女子も力走

第2回全国招待大学対抗男女混合駅伝でゴールする順天堂大のアンカー、小暮真緒=2月20日、大阪市のヤンマーフィールド長居(恵守乾撮影)
第2回全国招待大学対抗男女混合駅伝でゴールする順天堂大のアンカー、小暮真緒=2月20日、大阪市のヤンマーフィールド長居(恵守乾撮影)

狙い通りに順大が連覇を達成した。20日に行われた「第2回全国招待大学対校男女混合駅伝」。強風の中、前半でレースの主導権を握り、後半も粘りを発揮。最終6区は中大とのデッドヒートとなったが「ラストのスピードには自信あった」とアンカー小暮。最後のトラックに戻る前にスパートをかけ、仲間が待つゴールに飛び込んだ。

男子が正月の箱根駅伝で2位に入る力走。女子主将で2区の小野は「一緒のトラックで練習もしているので刺激になった」と話す。小野は区間賞の走りでチームに貢献。男子の力も追い風にしながら、自信が芽生えるレースになった。

五輪でも混合種目が増え、男女が力を合わせて同じ目標に向かうのは時代の潮流でもある。順大も女子はまだ全国大会で入賞できるレベルではないが、女子の鯉川監督は「勝つ喜びを知ることで必ず競技力も上がる。いいきっかけになった」と意義を強調した。

男子の長門監督も「箱根で2位の成果を収め、目指すところは頂上しかない」と力を込める。新チームでは勝負にこだわったレースをしていく覚悟だ。年に一度の男女混合レースを弾みに、それぞれが新たな目標に向かっていく。(丸山和郎)

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