資金調達「計画は妥当」 和歌山IRで有識者会議

和歌山県庁=和歌山市
和歌山県庁=和歌山市

和歌山県は19日、誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する有識者会議を開いた。和歌山IRを巡っては資金調達が不透明だとの指摘が県議会で上がっているが、有識者会議座長の伊藤元重東京大名誉教授は「委員からは、現段階で資金調達の計画は妥当という意見が出た」と記者団に説明した。

会議では、委員から和食を通した和歌山の魅力発信や、地元に経済効果を生み出すための仕組みを作る必要があるとの提案があった。仁坂吉伸知事は「専門家の中の専門家が議論した意見をもとに計画を微修正したい」と述べた。

県は7日の県議会IR対策特別委員会に区域整備計画案を提示した。だが、初期投資額約4700億円の詳しい調達方法や、運営に参画する企業名の開示が一部にとどまり、誘致推進派からも批判が出ている。

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