北京冬季五輪大会第16日の19日、フィギュアスケートのペアはフリーを行い、ショートプログラム(SP)8位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が141・04をマークした。SPとの合計は211・89点となり、日本勢初の入賞となる7位に入った。
20歳の三浦は兵庫県出身で、中京大2年。29歳の木原は愛知県出身で、2014年ソチ大会、18年平昌大会にも別の選手とペアで出場している。三浦、木原組は結成3季目。今季は、グランプリシリーズのスケートアメリカで2位、NHK杯で3位と2大会連続で表彰台に上っている。
フリーの演技では息の合った演技を次々と披露。最後までミスなく演技を終えた。フリーの得点、SPとの合計点はいずれも自己ベスト。フリーの得点は、全体の5位だった。
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フィギュアペア・フリー 三浦璃来(右)、木原龍一組の演技=19日、首都体育館(彦野公太朗撮影)
過去の日本勢の最高順位は1992年アルベールビル大会の14位だった。