皇室ウイークリー

(731)悠仁さま、ご進学先の高校決まる 久子さま、女性作家の書展ご鑑賞

読書を楽しまれる秋篠宮さまと長男の悠仁さま=令和3年8月5日、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)
読書を楽しまれる秋篠宮さまと長男の悠仁さま=令和3年8月5日、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)

天皇陛下は「建国記念の日」の11日、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)や歴代天皇、八百万(やおよろず)の神々をまつる皇居・宮中三殿を参拝された。17日には宮中三殿で秋篠宮さまとともに、この一年の五穀豊穣(ほうじょう)を祈る宮中祭祀(さいし)「祈年祭」に臨み、拝礼された。

宮内庁は16日、秋篠宮ご夫妻の長男で、お茶の水女子大付属中3年の悠仁さまが4月、筑波大付属高校(東京都文京区)に進学されると発表した。筑波大とお茶の水女子大の付属校間で進学を可能にする「提携校進学制度」を利用されたという。戦後、皇室に生まれた皇族が学習院以外の高校で学ばれるのは初めて。

宮内庁によると、悠仁さまはさまざまな高校について本で調べ、学校説明会の動画を視聴するなど、進路をご検討。筑波大付属高校の「自主、自律、自由」という教育方針を踏まえ、秋篠宮ご夫妻と相談した上で同校の卒業生からも話を聞いて第1志望とされた。提携校進学制度を利用するためには成績などの条件があり、悠仁さまは授業や学校活動、家庭での学習にも熱心に取り組み、進学を意識した生活を送られてきたという。悠仁さまのご様子について、秋篠宮さまは昨年11月の記者会見で「机に向かっている時間が格段に長くなっている」とご言及。秋篠宮妃紀子さまも、宮内記者会からの質問に対する昨年9月の文書回答で、「中学校の最終学年になり、学習への意欲がさらに増した」と紹介されていた。

宮内庁は17日、上皇ご夫妻のご近況を紹介した。平成8~19年に侍従長を務めた渡辺允(まこと)氏が8日に死去したことを受け、ご夫妻は渡辺氏が実現に尽力した戦後60年のサイパン訪問の思い出などをご回想。約10年半にわたってご夫妻を支えた渡辺氏に、感謝の気持ちを持たれていたという。ご夫妻は昨年9月、渡辺氏とお住まいの仙洞(せんとう)仮御所(港区)で久しぶりに面会する機会を持たれていた。

また、ご夫妻は日課としている朝の読書で、世界で初めて人工雪の作成に成功した物理学者で随筆家、中谷宇吉郎(なかや・うきちろう)の作品を読まれているという。

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