複合男子団体3位 28年ぶりメダル獲得

複合男子団体の後半距離でスタートする第1走者の渡部善斗=張家口(共同)
複合男子団体の後半距離でスタートする第1走者の渡部善斗=張家口(共同)

北京冬季五輪第14日の17日、ノルディックスキー複合男子団体が行われ、前半飛躍を4位で折り返した日本は後半の距離でノルウェー、ドイツについで3位に入った。金メダルを獲得したリレハンメル大会以来28年ぶりのメダル獲得となった。

日本は、15日の個人ラージヒルで銅メダルを獲得したエースの渡部暁斗と渡部善斗(ともに北野建設)、永井秀昭(岐阜日野自動車)、山本涼太(長野日野自動車)が出場した。

前半の距離は、渡部善、山本が130メートル台のジャンプをみせるなどしたが、合計466・6点で4位。4人が5キロずつ滑る後半距離(20キロ)は、1位のオーストリアと12秒差でスタート。日本は渡部善、永井、渡部暁、山本の滑走順で臨んだ。

第1走者の渡部善は序盤は抑え気味の滑りだったが、後半に加速。ドイツに先行を許したものの、0・3秒差の2位で永井につないだ。永井はノルウェー、オーストリア、ドイツと先頭集団を形成。終盤まで粘ったが、1位オーストリアと4・6秒差の4位で渡部暁へ。渡部暁はエースらしく手堅いレースを展開。ノルウェー、オーストリアと先頭集団をつくり、最終盤に抜け出したノルウェーには先行されたものの、10・4秒差の2位でアンカーの山本につなぎ、悲願のメダル獲得を託した。山本は慎重な滑りで、オーストリア、ドイツと第2集団を形成。最後はドイツと抜け出し、3位に食い込んだ。

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