藤沢五月「勝ちを信じてやった」 カーリング女子

米国戦の第4エンドで2得点に笑顔をみせる(左から)鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花、藤沢五月=16日、国家水泳センター(彦野公太朗撮影)
米国戦の第4エンドで2得点に笑顔をみせる(左から)鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花、藤沢五月=16日、国家水泳センター(彦野公太朗撮影)

北京冬季五輪第13日の16日、カーリング女子1次リーグの第8戦で日本(ロコ・ソラーレ)は米国を10―7で下し、5勝3敗とした。一時は追いつかれながらも、堅実な試合運びで米国を振り切った一戦をメンバーが振り返った。

■藤沢五月の話「この勝ちは大きなもの。勝ち星を意識してメンタル的に難しいのが予選の後半。ちな(吉田知那美)がポジティブな言葉をかけてくれた。勝ちを信じてやったのが良かった」

■鈴木夕湖の話「きょうは、きのうより声を出してコミュニケーションがとれた。スイープが効いたアイスで、さっちゃん(藤沢五月)が投げてくれた」

■吉田知那美の話「中盤4点取られても、自分たちにはいい展開だった。心のアドバンテージを使ってプレーできたのは、このチームで8年間積み重ねた結果」

■吉田夕梨花の話「とにかく前半で食らいついていくことが大事で、それが実行できた。後半で追いつかれたが、いい形にできた」



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