坂本、銅メダル 浅田真央以来の快挙 フィギュア女子 

<フィギュアスケート女子フリー>演技を終えた坂本花織=17日、首都体育館(桐原正道撮影)
<フィギュアスケート女子フリー>演技を終えた坂本花織=17日、首都体育館(桐原正道撮影)

北京冬季五輪第14日の17日、フィギュアスケート女子フリーが終了し、坂本花織(シスメックス)が銅メダルに輝いた。フィギュア女子のメダル獲得は2010年バンクーバー大会で浅田真央の「銀」以来。

坂本はショートプログラム(SP)で自己ベストを更新して3位に入り、フリーでも自己ベストの153・29点を獲得。SPとの合計は233・13点だった。

樋口新葉(明大)は合計214・44点で5位、河辺愛菜(木下アカデミー)は合計166.73点で23位。シェルバコワ(ROC)が合計255・95点で金メダル、トルソワ(ROC)が合計251・73点で銀メダルを獲得した。

ドーピング問題の渦中にあるROCのカミラ・ワリエワは4位。大会後にドーピング違反が確定する可能性があり、順位は暫定的としている。

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