自衛隊のトンガ支援終結へ 飲料水や物資輸送

岸信夫防衛相
岸信夫防衛相

岸信夫防衛相は17日、大規模噴火に見舞われた南太平洋のトンガへ国際緊急援助活動として派遣した自衛隊の活動を終結するよう命じた。防衛省で記者団に述べた。岸氏はトンガ政府から高い評価と謝意が示されたと明らかにした上で「世界的な新型コロナウイルス禍でも迅速かつ的確な支援を実施できた」と述べた。

海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」はこれまでに飲料水など計210トンの緊急援助物資を輸送した。3月上旬にも帰国する。C130輸送機2機は飲料水や高圧洗浄機、缶詰など計17トンの物資を輸送し、既に帰国して待機していた。

岸氏は同日、C130が活動拠点にしたオーストラリアのダットン国防相と電話で会談し謝意を伝達した。岸氏は「この地域の平和と安定に対するわが国のコミットメントを行動で示すものとなった。最前線で担った隊員諸君は誇りだ」とも述べた。

会員限定記事会員サービス詳細