コロナ対策認証 福岡県が23店で取り消し

福岡県は17日、県が新型コロナウイルスの感染防止対策を認証している飲食店などのうち、蔓延(まんえん)防止等重点措置に伴う営業時間の短縮要請に応じていない23店舗の認証を取り消したと発表した。また、そのうちの4店舗を含む9店舗に対し、新型コロナ特別措置法に基づき、午後8時までの時短営業と酒類の提供停止を命令した。

認証の取り消しは15日付。県は現在、約1万9千店を認証しているが、取り消しは初めて。認証店に対しては、①営業時間は午後9時まで、酒類のオーダーストップは同8時半②営業時間は同8時まで、酒類の提供は停止-のいずれかを要請しているが、今回、認証を取り消された店舗は同9時以降も営業していた。

一方、時短営業などの命令は16日付。9店舗はいずれも福岡、北九州両市内の飲食店で、県は命令を出した理由について「混雑し、感染防止対策も不十分でクラスター(感染者集団)が発生するリスクが高い」としている。

県は、これまでに緊急事態宣言下で65件の休業や時短営業の命令を出しているが、重点措置の適用期間では今回が初めて。命令に従わない場合、20万円以下の過料が科される。

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