日本、米国に10ー7で快勝 4強へ前進 カーリング女子

米国戦の第8エンドで2得点に笑顔を見せる(左から)吉田夕梨花、吉田知那美、藤沢五月、鈴木夕湖=16日、国家水泳センター(彦野公太朗撮影)
米国戦の第8エンドで2得点に笑顔を見せる(左から)吉田夕梨花、吉田知那美、藤沢五月、鈴木夕湖=16日、国家水泳センター(彦野公太朗撮影)

北京冬季五輪第13日の16日、カーリング女子1次リーグの第8戦で4勝3敗の日本(ロコ・ソラーレ)は、米国と対戦し10―7で快勝した。日本は17日の最終戦で、すでに準決勝進出を決めているスイスと対戦する。勝てば自力での準決勝進出が決まる。

日本はスキップ藤沢五月の精緻なショットを中心に得点を重ね、前半戦を6-3で折り返した。後半戦の第6エンドでは1点を追加したが、第7エンドで米国のストーンを円内に3つ残す苦しい展開。逆に米国は最終投で日本のストーンを円の外に出し4点を獲得し、同点に並んだ。

しかし第8エンド。日本は円内の米国ストーン2個を同時に弾く「ダブルテークアウト」を決めるなど、手堅い試合運びで2点を重ねる。先攻の第9エンドではスチールを決め3点差とした。最終第10エンドでも堅実に試合を運び、米国が相手の勝ちを認める「コンシード」をした。

>藤沢五月「勝ちを信じてやった」

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