北京冬季五輪第12日目の15日、スノーボード男子ビッグエア決勝が行われ、国武大晃(ひろあき)(19)=STANCER=が4位、大塚健(たける)(20)=バートン=が9位だった。17歳の蘇翊鳴(中国)が182・50点をあげ、スノーボードでは同国初の金メダルを獲得した。
2回目を終えた時点で5位だった国武は、3回目の試技で4回転半の大技を決めて84・00点をあげ、1回目との合計点で162・25点とした。また、1回目に転倒したものの、2回目で5回転の大技を決めて9位につけていた大塚は、3回目の試技で着地が乱れて33・75点となり、2回目との合計点は128・75点だった。
ビッグエアは、ジャンプ台から飛び出しダイナミックな技で競う。3回試技を行い、高い方から2つの合計点で争われる。
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