北京冬季五輪第12日の15日、ノルディックスキー複合男子個人ラージヒルで、3大会連続のメダル獲得を目指す渡部暁斗(北野建設)は前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で135メートルを飛び、126・4点で5位につけた。後半距離(10キロ)は、トップに立ったワールドカップ(W杯)個人総合3連覇中のリーベル(ノルウェー)から54秒遅れでスタートする。
山本涼太(長野日野自動車)は140メートルの好飛躍で、首位と44秒差の2位。渡部善斗(北野建設)は3分2秒差の27位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は3分44秒差の32位から後半に臨む。(共同)