北京冬季五輪第12日の15日、スノーボード女子ビッグエア決勝が行われ、村瀬心椛(ここも)(17)=ムラサキスポーツ=が銅メダルを獲得した。同種目でのメダル獲得は男女通じて初で、冬季五輪では日本女子最年少のメダリストとなった。前回の平昌五輪で4位だった岩渕麗楽(れいら)(20)=バートン=は4位、鬼塚雅(みやび)(23)=星野リゾート=は11位だった。金メダルはガサー(オーストリア)で、2連覇を達成した。
2回の試技を終えた時点で3位につけていた村瀬は、3回目で着地が乱れて12・00点に終わったものの、1回目と2回目との合計点が171・50点となった。2回目の時点で4位だった岩渕は、3回目で37・00点だったものの、1回目と2回目との合計点は166・00点だった。
また、2回目の時点で11位だった鬼塚は、3回目でフロントサイドのダブルコーク1080に挑んだが転倒。10・75点で、2回目との合計点は65・25点だった。