参院選山形、野党が舟山氏支える連絡会議

参院本会議で代表質問する国民民主党の舟山康江氏=1月21日午前、国会・参院本会議場(矢島康弘撮影)
参院本会議で代表質問する国民民主党の舟山康江氏=1月21日午前、国会・参院本会議場(矢島康弘撮影)

次期参院選山形選挙区(改選数1)に向け、立憲民主党、国民民主党、連合山形の県内組織は14日、山形市で開いた会議で、国民民主党筆頭副代表で3選を目指す現職の舟山康江氏(55)を支援する「参議院議員選挙連絡会議(連絡会議)」を発足させた。

連絡会議は、参院議員の芳賀道也氏の呼びかけで設置された。舟山氏は、今回、国民民主党公認候補として立候補する。舟山氏は「参院選では一緒に戦ってほしい」という「お願い」を立憲民主党県連に提出し、協力要請を依頼している。

会議後、立憲民主党県連の石黒覚代表は「どういう協力ができるか。今後、話し合っていきたい」とした。

連絡会議には、新社会党の県内組織と非自民系の無所属県議も参加しており、芳賀氏は「実績と政策で舟山さんで協力したいという声が多いと確認した。今後、会合を持ち何ができるか考えていきたい」とした。

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