17歳の村瀬、2位で決勝進出 岩渕は3位、鬼塚は5位 スノボ女子ビッグエア

スノーボード女子ビッグエア予選で2回目を飛ぶ村瀬心椛=14日、首鋼ビッグエア競技場(彦野公太朗撮影)
スノーボード女子ビッグエア予選で2回目を飛ぶ村瀬心椛=14日、首鋼ビッグエア競技場(彦野公太朗撮影)

北京冬季五輪第11日の14日、スノーボード女子ビッグエア予選が行われ、日本選手団最年少で17歳の村瀬心椛(ここも)=ムラサキスポーツ=が2位で15日の決勝進出を果たした。2度目の出場となる岩渕麗楽(れいら)(20)=バートン=と鬼塚雅(みやび)(23)=星野リゾート=も3位と5位で決勝へ進んだ。

「バックサイド1080」や背中側の板をつかむ難しい「グラブ」も入った村瀬は1回目と3回目の得点が採用され合計は171・00点で2位。岩渕は3回目に着地で転倒したものの1回目と2回目の得点が採用され合計は158・50点で3位。鬼塚は1回目と3回目の得点が採用され、合計154・25点で5位となった。

ビッグエアはジャンプ台から飛び出しダイナミックな技で競う。3回試技して得点の高い2回の合計点で争う。得点が採用される2回の試技は、回転方向などの種類が異なる必要がある。3選手ともメダル候補に挙がっている。

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