北京冬季五輪フィギュアスケート男子で4位に終わった羽生結弦(27)=ANA=が14日、北京で記者会見し「これからも羽生結弦として、羽生結弦が大好きなフィギュアスケートを大切にしながら極めていきたい」と現役続行に前向きな姿勢を示した。
94年ぶりの3連覇を逃し、今回が最後の五輪かと問われると「ちょっと分からない。やっぱり五輪は特別。また滑ってみたいという気持ちはある」と語り、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指すことを否定しなかった。(共同)
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リンクで調整する羽生結弦=14日、中国・北京(桐原正道撮影)
羽生は14日、会場の首都体育館近くのリンクで練習を再開。20日のエキシビションに出演予定で、フリー演技後初めて氷上に姿を見せ「歩くのさえまだ痛い」と右足首の状態を話したが、トリプルアクセル(3回転半)を2度着氷した。