中央から延焼か 5人死亡の新潟工場火災

炎上する三幸製菓の工場=12日午前3時ごろ、新潟県村上市(住民提供)
炎上する三幸製菓の工場=12日午前3時ごろ、新潟県村上市(住民提供)

新潟県村上市の米菓製造大手「三幸製菓」の荒川工場で起きた火災で、目撃した従業員らが「建物の中央から火が広がった」との証言をしていることが14日、県警への取材で分かった。亡くなった5人のうち女性アルバイト従業員4人は建物東側の出入り口付近で見つかっており、中心部からの延焼を避ける中で、煙にまき込まれた可能性もある。県警や消防は出火元の特定と避難状況について調べている。県警は13日、実況見分を行った。

火災は11日深夜に発生。約11時間後に鎮火した。県警によると、従業員らから「火が建物の中央から東西に広がっていった」という証言があったほか、中央部の屋根が落ちているという。女性4人は建物東側で発見され、近くには出入り口があったものの手前の防火扉が閉まっていた。いずれもやけどはしていたが、全身にまで激しく広がってはいなかったという。

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