北京冬季五輪第10日の13日、スピードスケート女子500メートルが行われ、高木美帆(27)=日体大職=は37秒12で銀メダルを獲得した。1500メートルの銀に続く今大会2つ目のメダルとなり、通算では夏冬の五輪を通じて日本女子最多の5個に並んだ。金メダルはエリン・ジャクソン(米国)で37秒04だった。
高木美はこの日、4組目に登場。100メートルを10秒41の好スタートを切ると、そのまま勢いに乗った。
前回8位だった郷亜里砂(34)=イヨテツク=は10組目に登場し、37秒98で15位だった。一方、平昌五輪で金メダルを獲得し、今大会は連覇をかけて臨んだ小平奈緒(35)=相沢病院=は13組目に登場し、38秒09で17位に終わった。
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