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産経抄

2月13日

幼いわが子が安らかな寝息を立てている。りんごの色をした頰に、父はこう語りかけた。〈奈々子/お父さんは お前に/多くを期待しないだろう〉。詩人の吉野弘さんが長女に贈った『奈々子に』の一節である。

▼詩は続く。〈ひとが/ほかからの期待に応えようとして/どんなに/自分を駄目にしてしまうか/お父さんは はっきり/知ってしまったから〉。だから自分自身を大切にしなさい―と。「奈々子」にわが子の名を重ね一語一語をかみしめた親御さんもおられよう。

▼国を代表して戦う人ゆえ、〈ほかからの期待〉に応えようとすることは仕事の一つなのだろう。大きな飛躍のためには、批判の北風に耐える時間も要るかもしれない。そうだとしても謝るべき「罪」がどこにあろう。SNSに悲痛な投稿をしたその人が気に掛かる。

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